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元自衛官が民間でも活躍できる強み3選

「元自衛官は民間では使えない」と言われることもあるのですが、実はそんなことはありません!
私は自衛隊を退職後に民間で活躍されている魅力的な方を多くインタビューしてきました。
今回のブログでは、そんな方々とのお話しを通じて、元自衛官が強みとして持っている特徴を3つに絞ってお伝えしてまいります。

使命感を持っている

自衛隊では入隊時に服務の宣誓を行い、職務にあたっています。日々の訓練を頑張れるのも国家・国民を守るという非常に重要な役割を担っていることを自覚しているからです。
魅力的な元自衛官は、自身の仕事を何のためにするのかを問い、大きな使命に紐づけることが上手いように感じています。
例えば、私が尊敬する方の一人に日本酒を海外に越境ECで販売されている方がいらっしゃいます。その方は、日本の伝統技術の粋を集めた日本酒を海外に広めることが日本の影響力を高め、国力を高めることに繋がると語ってくださいました。そこには、自衛隊で培った大和魂が原動力としてあるようです。
このように、元自衛官は、自らの目標や役割を明確にし、それを達成するために最大限の努力を惜しまない強い意志を持っています。そのような強い使命感が、元自衛官の特徴の一つであると思います。

卓越したフォロワーシップを持っている

「リーダーシップはフォロワーシップの積み重ねである。」これは、元海上自衛官で現在は上場企業の代表をされている方から教えていただいた言葉なのですが、元自衛官の強みを端的に表していると思います。
自衛隊に入隊するとまず強く意識することとして、積極的に指揮下に入ることがあります。指揮官が何をしてほしいのかを常に意識して行動する習慣を叩き込まれます。
そのことにより、卓越したフォロワーシップを持つ人材が元自衛官には多いです。
それが結果的にリーダーシップにも繋がり、元自衛官が活躍する一つの強みになります。

仲間を大事にする

元自衛官の方とお話しして、自衛隊で得たことを聞きますと共通して「自衛隊で得た仲間は一生の財産になっている」ということを聞きます。特に、自衛隊に入隊してからすぐの前期教育では徹底的に追い込まれ、同期との連帯の重要性を悟ります。一人では到底クリアできない課題を仲間と一緒だから乗り越えられたという体験を持っています。
そこから、仲間を大事にする意識や仲間にうまく頼る力が養われています。
自分の損得勘定だけでなく、仲間のために動く力がまわりまわって民間でも成功する特筆する強みになります。

まとめ

元自衛官の強み3選をお伝えしてきました。
この中でも最後の「仲間を大事にする」ということが最大の強みであると考えています。
私が運営する民間に出た元自衛官どうしが集まれるオンラインサロン「BLOSSOM」では、自衛隊経験という共通のバックグラウンドをもつ仲間が集まり、民間で生き抜くための情報交換やコラボレーションをしています。
自衛隊から民間へ転職しようか悩んでいる方や、すでに民間で頑張っていらっしゃる元自衛官の方はぜひご入会ください。

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