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現役陸上自衛官と話して感じた自分の使命

YouTubeやブログでの発信を頑張ってきたこともあり、おかげさまで現役の自衛官の方からご連絡いただき、コーチングを提供させていただく機会が増えてきました。

昨日は、陸上自衛隊でも精鋭部隊に勤務する男性自衛官と熱いセッションができ、感動したと同時に自分の提供するサービスの必要性を改めて実感しましたね。

熱量ある優秀な人が自衛隊での仕事・生活に対して不満を抱きながらも様々な制約条件で身動きがとれないことがある。。。
こういった現状に対し、一石を投じたいなと思っています。

今回のブログでは、自衛官が抱えがちな「悩み」に対して、どう解決したいかを整理してみます。

自衛官が抱えがちな悩みの要因

閉塞的で外部の風が入らない組織

自衛隊はその組織の任務の特性上「自己完結」できる組織です。
この自己完結性が自衛隊のすごさ・強みでありますが、逆に不都合を生じさせていることも事実です。
自衛隊には自衛隊の常識がある。それが凝り固まり世間の潮流から置き去りにされている。そのように思います。
➡️視野が狭くなりがち

上位下達で下の意見を聞かない組織

もう一つの特徴として、「絶対的な命令体制」があげられます。
有事の際はこのトップダウンの命令系統が最大の力を発揮するため、上官の命令は絶対です。
もちろん有事の際はそうであるべきでしょう。
しかし、平時の際はボトムアップ的な風通しの良さも必要なのではないでしょうか。
それは、現場で頑張る隊員が現場の問題を知っているためです。
「人は石垣人は城・・・」と言いますが、まさに自衛隊は人で成り立っている組織です。
そのマンパワーを最大限発揮するため、隊員を大事にする組織であってほしいと願います。
➡️思考停止に陥りがち

民間人の私のミッション

上記のように自衛隊には、個人の成長を阻害する問題があるように思います。
それは私も防衛大学校の4年間で感じていたことです。
元自衛隊員で今は民間人となった私にも、この問題に対して外部から働きかけることができるのではないかと思います。たとえ小さな波紋でもやがて大きな影響になることを信じて。
まず小さいところからですが、私に連絡をいただいた自衛官の方には、コーチングを提供して共に考え視野を広げるお手伝いがしたいとせつに思います。

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