自衛官が民間企業に転職する際には、職務経歴書を作成する必要があります。以下は、自衛官が職務経歴書を書く際のポイントです。
フォーマット
職務経歴書は、A4サイズの用紙に、一段組または二段組で書きます。フォントは明朝体またはゴシック体を使い、文字サイズは10ポイント以上で統一します。
そして、職務経歴書のフォーマットにはいくつかのポイントがあります。
項目を明確にする
職務経歴書の項目は、学歴、職歴、資格・免許、その他というものが一般的です。それぞれの項目を明確にし、必要な情報を簡潔に記載することが大切です。
経歴を時系列で整理する
職歴やその他の項目では、経歴を時系列で整理することが重要です。最新の経歴から過去に向かって、会社名・部署名・役職名・在籍期間・担当業務などを記載していきます。また、職歴が3件以上ある場合は、最も関連性の高いものを先に記載するようにします。
担当業務にフォーカスする
経歴を記載する際には、単に会社名や役職名を列挙するだけではなく、実際にどのような業務に携わったかを具体的に説明することが重要です。業務の内容や規模、自分が果たした役割や成果などを示し、採用担当者に自分の能力をアピールできるようにしましょう。
視覚的に見やすくする
職務経歴書は、見やすく、わかりやすいフォーマットで作成することが重要です。見出しを明確にして、箇条書きで担当業務をまとめたり、フォントや文字サイズを統一することで視覚的に整理された印象を与えます。
以上のポイントを意識して、自分自身の経歴を整理し、適切なフォーマットで職務経歴書を作成することで、採用担当者からの評価を高め、合格につながる可能性が高まります。
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職務経歴の内容
職務経歴では、自衛官としての任務や業務内容、実績、スキルなどを具体的に示します。具体的には、以下のような項目が含まれます。
任務内容:任務や業務の概要を説明します。
期間:任務や業務に従事した期間を記載します。
役割:任務や業務での役割を説明します。
実績:任務や業務での実績や成果を示します。例えば、訓練の実施状況や成績、任務達成に貢献したことなどです。
スキル:自衛官として培ったスキルや能力を示します。例えば、リーダーシップ、危機管理、コミュニケーション能力、チームワークなどです。
その他の情報:職務経歴書には、その他の情報として、学歴、資格、語学力などを記載します。特に、自衛官として取得した資格や語学力は、民間企業に転職する上での強みとなります。
職務経歴書のポイント
職務経歴書を書く際には、以下のポイントに注意しましょう。
具体的な内容を記載する
自衛官としての任務や業務内容、実績、スキルなどを具体的に示しましょう。
企業に合わせて書く
応募する企業や職種に応じて、職務経歴書の内容を調整しましょう。企業の求めるスキルや能力に合わせてアピールすることが大切です。
簡潔にまとめる
職務経歴書は、1ページまたは2ページ以内でまとめることが望ましいです。必要な情報を簡潔にまとめ、読みやすいフォーマットにすることが重要です。
言葉遣いに気をつける
職務経歴書は、自己PRの場として大切なものです。正しい言葉遣いや文法に気をつけ、誤字脱字のないようにしましょう。
専門用語に注意する
自衛官としての専門用語が多い場合は、企業側が理解できるように説明を加えるなど、誰にでもわかりやすい言葉でまとめることが大切です。
まとめ
以上が、自衛官が民間企業に転職する際の職務経歴書の書き方のポイントです。応募する企業や職種に合わせて、具体的かつ簡潔な内容をまとめ、自己アピールに繋がる職務経歴書を作成することを意識しましょう。
また、上記のようなポイントを押さえながら職務経歴書を書いた後は、他者のフィードバックをもらうようにしましょう。そうすることで、自分では気づけなかった言葉遣いや文法のミスが見つかったり、よりよいアピール方法がわかりったりすることでしょう。
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