自衛隊転職ブログまとめ

元自衛官のアドバイザーが自衛隊員の転職をサポート

市役所に転職を成功させた元自衛隊員の5つのアドバイス

自衛隊を退職後に、大手金融会社と市役所の内定をいただいた私が思う「転職のポイント」をいくつか述べたいと思います。
転職した理由については、前回の記事、「防衛大学校を卒業後に早期退職し地方公務員へ転職した理由」を読んでみてくださいね。

①志望動機は企業への貢献を第1に!

企業や行政機関は面接・エントリーシートにおいて「その人がわが社にどのような利益をもたらしてくれるのか。また、どのように貢献してくれるのか」を重要視しています。
あくまで、自分自身がその会社のために何ができるのか?を考えて志望動機を作成することをおすすめしますし、自分自身がその企業で何がやりたいのかも具体化しやすいと思います。
ロジカル面接術 2021年度版」という本が参考になりますので、ぜひご一読ください。

②TOEICは結構大事

TOEICの点数を評価対象にしている企業は結構多いです。
600点以上取っておくと就職の幅が広がります。
自衛隊にいる間からもTOEICの勉強はしておきましょう。
独学では続かない方や効率よく勉強したい方は、プロの力を借りるのがコスパがいいですよ!
オススメは、スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプランです。リクルートグループが運営してるので安心感があります。


③公務員試験と民間就活を並行することも吉

特に公務員試験の数的推理や判断推理、文章理解はSPIなどのテストに類似しており、難易度も公務員試験のほうが高いため、やっておくとSPIなどでかなりの高得点が期待できます。
また、就職の幅も広がるため、公務員試験と民間の就活を並行して行うことは個人的にはおすすめです。

④公務員試験は過去問重視

公務員試験を受ける場合は、過去問を重視して勉強をしてください。
具体的には「公務員試験受かる勉強法 落ちる勉強法【2020年度版】」を御参照ください。

⑤なんとなく退職は×

やりたいことが決まってないのであれば自衛官を続けたほうが良いです。
やりたいこともないのに自衛官をやめると、やってみたいと思ったことのない職業に就職→やっぱり合わない→退職→以下無限ループ、となる可能性があります。
ぜひやめるまえに、「自分は自衛官をやめて何がしたいのか」を具体化してから退職をしてください。

さいごに

ここまで、自衛隊から市役所に転職した私の経験をもとに、転職のポイントを述べました。
皆様の転職活動の一助になれば幸いです。皆様の転職活動の成功を心よりお祈りしております。

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