自衛隊転職ブログまとめ

元自衛官のアドバイザーが自衛隊員の転職をサポート

元自衛官の社長が伝授する資産の蓄え方

こんにちは。
自衛官社長のタイラです^^

先日「コロナショックを生き抜く、自衛官社長のつぶやき」と題して、
今後の社会生活における「持続可能な」で「再現性のある」3つの蓄え
についてお話しするとお伝えしました。

本日はその第1本目のテーマ
「資産を蓄える」です!

人によって資産の定義は様々あって、
多くの方は土地・金銭などの財産的なものや、
人脈や能力などの目に見えないものを思い浮かべるかと思います。
ここでは前者の土地や金銭などの目に見える財産について話していきます^^

まず、今これを見ているあなたはこれまでにお金の増やし方について
考えたことはあるでしょうか?

一般的に自衛官や公務員の方々にとっては副業は禁止されているので、
方法といっても給与所得か共済組合の貯金の2パターンくらいでしょう^^;
実際に私も防衛大学校の頃から約9年間に渡り共済の定期積立や定期貯金を活用してきました^^

ただ、利率は徐々に低くなっていき、今では辛うじて一般の銀行預金より少し高いだけの%になってしまいました。
そんな折に何人もの後輩自衛官から相談があり自らの経験と知識を元にアドバイスをしてきたので、
ここでもその情報を一部シェアしていきます^^

①自己資金を使わず投資する
②定期貯金も保険商品も買わず、インデックス投資に積立をする

自己資金を使わず投資する

資金を流動性という観点で2つに分けます。
1つ目が、必要になった時にすぐに引き出せて使うことができる、いわゆる貯金です。
昨今テレビでも話題ですがマスクやトイレットペーパーなど、生活に必要なものの値段はその時々の需要と供給バランスによって容易に変化してしまいます^^;
特に今はコロナショックと言われている様に世界的な金融危機の時代でもあるため、なるべく当面の間生活に何かあった時に困らない様に現金資産として保有(貯金)しておくことをお勧めします。

2つ目は、価値が変わらないものに対する貯金です。
これは、現金の様にインフレや需給バランスによって左右するものではなく、流動性は低くてもその分価値が残りやすい現物資産のことで、特に日本に限って言えば国内不動産がそれに当たります。
私自身、自衛隊を辞める前に公務員でいることのメリットを使わせてもらい、自己資金を使わずに価値が落ちにくいとされる東京都内の不動産を購入しました^^
実際に勉強するまでは、不動産投資は一定以上のお金持ちや頭金として現金を出せる人しかやることができないと思っていましたが、そうではありませんでした。
十数年前のイメージとは違い、ここ数年では頭金もなく自己資金もほとんどかけることなく金融機関からの融資だけで不動産投資をすることができるのです。それによって、僕自身も賃借人からの家賃収入でローンを返すことができ、将来の不労所得の1つとして分散投資をすることができています^^

初めにも言いましたが、ポイントは2つです。
持続可能な投資・・・
✅ここ数年できたデジタルサービスや暗号通貨な様なものではなく、昔からある投資でわかりやすいこと。
✅土地自体無くなることはなく、それ自体にも価値が残る。
✅家賃収入と金利からキャッシュフロー計算がしやすく、ローン完済後は年金代わりにもなる。
✅投資に使う時間はほとんどなく、本業の勤務に集中することができる。

再現性のある投資・・・
✅年収や勤続年数に応じて将来的にも買い増しができて購入エリアや時期も分散できる。
✅購入の度に資金が必要でなく、その資金を別の投資や貯金に当てることができる。
✅仕組みを理解すれば、現役中も転職後も投資することができる。
✅買う時に避けるべき業者や物件を見極められれば投資精度が高くなる。



自衛官へは近年不動産業者からの電話営業がよくあると聞きます^^;
業者や物件の見分け方は、利害のある業者ではなく実際の投資家からの情報が正確であることが多いです。
投資の基本ですが、業者が売りたいものを買うのでは なく、価値があり価格の安いものを買いましょう^^
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保険目的以外の保険商品は買わず、インデックス投資に積立をする

ここでおそらく疑問が生まれるのがインデックス投資とは何か?だと思います^^;
インデックス投資とは、日経平均やTOPIX、S&P500、ダウ平均のような株価指数(インデックス)と同じ値動きを目指す投資方法のことです。
例えば、日経平均が5%上昇したら、自分の資産も同じく5%上昇するような投資方法です。
もしかしたら、コロナショックで株価が軒並み下落してるじゃないか!
と思う方もいるかと思います^^;
確かにそうですね。一時的には、そう見えるかもしれません。
ではどうすれば良いのでしょうか?
答えは、毎月一定額を同じインデックス銘柄を買っていく、いわゆる積立投資をしていけば良いのです^^
つまり毎月の収入の内の5,000円でも1万円でも、200ドルでも良いので無理のない範囲で続けていくことです。
中でもお勧めは有名なものでいうとS&P500です!
S&P500は、アメリカの指定証券取引所に上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、
平均型株価指数のことです。
リーマンショックや過去の大きな金融ショックで相場が下がった後でも約3年後にはその前の水準まで戻ってきました。
過去数十年に渡り右肩上がりで成長を続けてきた米国株式市場への投資として、投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏が妻にすすめたことでも話題になりました。

インデックス投資が良いのはわかったけど、ではなぜ保険目的以外の商品はだめなのでしょう?
個人的な意見ですが、保険は万が一の事故や病気の際に予想外の出費を補うためのもの、といったイメージです。
営業感の強い保険マンは往々にして掛け金が無駄にならない様に積立型の保険商品をお勧めしてくるかと思います^^;
しかし「餅は餅屋」という様に、物事には専門家がいるのでそれぞれの専門家にまかせるのが一番です。
万が一の出費には少額の掛け捨て保険商品で備えて、将来的に中・長期で資産を増やしていく投資としてはインデックス投資で安定的に蓄えていく方が、毎月同じ金額の出費だとしても結果として受け取れるメリットが多くあることがわかります^^

ここでもポイントは2つです。
持続可能な投資・・・
✅少額からスタートでき、毎月の所得の範囲内で無理なく継続できる。
✅商品によっては複利でリターンを得ることができ、中・長期的には大きな利益を見込める。
✅右肩上がりの成長なので長期で持つほどどこで買っても儲けることができる。

再現性のある投資・・・
✅将来的に余裕が出た時に資金を追加することで同様のリターンを見込める。
✅毎月の積立なのでまとまった貯金を別の投資に当てることができる。
✅保険商品と別で管理することで投資本来の目的で他商品とのバランスを取ることができる。

上で述べたS&P500や他のインデックス商品は国内外の証券口座からも自分自身で購入することもできます。
ただし、ここで忘れてはならないものは手数料です。
国内外を問わず手数料の低いものを選ぶことで投資リターンの%を高く保つことができますが、それには実際に数字で見極めることが大切になります。
より具体的な相談や勉強をしたい方はこちらから連絡ください^^
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