自衛隊転職ブログまとめ

元自衛官のアドバイザーが自衛隊員の転職をサポート

元自衛隊員が転職時の面接で問われる質問トップ3

こんにちは。自衛隊転職支援まとめの編集長をしています、古川と申します。
転職時の関門として面接がありますが、その面接で元自衛隊員の私がよく聞かれる質問をランキング形式で発表していきたいと思います。
面接官からの質問を事前に想定していくと、落ち着いて面接に臨めると思いますので、ぜひご参考ください。
なお、このランキングは私の経験上で作成されたものですので、その点はご了承ください。

第3位:陸・海・空ってあるんだよね?

この質問はアイスブレイク的に繰り出されることが多いものです。
特に返答に困ることはありません。
私の場合は、防衛大学校の海上要員だったので、「海です!」と答えてました。
ちょっと自衛隊を知ってる人だと、ドヤ顔で「金曜日はカレーなんでしょ?」と言ってきます。
笑顔で「よくご存知ですね!美味しかったですよ。」と場を暖めましょう。
自衛隊が陸海空に分かれていることは、自衛隊員にとっては当然というか今さら語ることもない話だと思いますが、これまで自衛隊と全く関わらず民間にお勤めの方からすると、その事実を知っているだけでも少しは自衛隊を知ってるアピールになるようです。実際に民間でできた友人と話していてその事実を知らない人に出くわすこともありますよ。
この質問への受け答えのポイントは、面接官を立てて場を暖めることです。

第2位:自衛隊って過酷だったでしょ?辛かった?

やはり「自衛隊の任務は過酷だ。」というイメージがつきもののようです。
テレビや新聞で報道される自衛隊を見ていると無理もありません。
命をかけて国を守るために厳しい訓練に耐えているというイメージが先行しています。
実際は辛いことばかりではなく楽しいことも多いですよね?
私は、記憶が美化されているのもあって自衛隊の生活は楽しかったように思っています。
もちろん辛いこともありましたが、今思い返すといい思い出です。
しかし、多くの面接官は自衛隊が辛くて逃げてきたのかな?という先入観を持っています。
受け答えのポイントは、自衛隊での厳しい生活を成功体験のように語ることです。
単に辛いから民間に出たというのではなく、辛いことを乗り越えて成長したというストーリーが適していると思います。

第1位:どうして自衛隊辞めたの?もったいなくない?

そして、最もよく訊かれる質問としては、この自衛隊を辞めた理由です。
これは、面接官としては当然気になるところですよね。
どの会社も自社で根気強く長く働いてくれる社員を求めていることでしょう。
前職を辞めた理由があやふやだとマイナスポイントになります。
後ろ向きな退職理由を言うのではなく前向きな理由を語りましょう。
私の場合だと、「敷かれたレールではなく、自分で人生を開拓していくチャレンジがしたかった。」というようなことを述べることが多いです。
自衛隊を辞める前に、その退職理由は軸として持っていた方がよいと思います。
その軸が転職活動の際も企業選びの基準になりますよ。

面接対策は重要です!!

高校や大学への受験でしたら、ほとんどが筆記試験の結果に左右されますが、民間企業への転職ではこの面接が大きな鍵を握ります。
語る内容も重要ですが、話し方や立ち振る舞いも見られています。
元自衛隊員の方でしたら、礼儀面や姿勢はきちんとされていることと思いますが、民間には民間のルールやマナーがあります。
面接の練習は一人では非効率ですので、専門のキャリアアドバイザーに手伝ってもらうのが最も効率的です。
下手なプライドは持たずキャリアアドバイザーに頼りましょう。
僕がお勧めするのは、【リクルートエージェント】を利用することです。
この会社には私の友人も何人かいますが、どの人も親切で明るい人なので転職活動が楽しくできるのかなと個人的にはイチオシですね。


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